年長の娘が逆上がりできた!!

運動(主に野球)

こんにちわ『クワシク』です。
4月から年長を迎えた娘が保育園での朝の日課として、
鉄棒の前回りを頑張っていましたが今朝初めて私のフォロー無く前回りができたので
どのようにフォローしてきたか記録します。

◆ 事前にできていたこと

下の画像のように腕だけで鉄棒に乗れていたが、前にも後ろにも体を傾けることができなかった。

◆ 初期段階(自分の手でしっかり握る、回転後の着地は足底で。)

1.フォロー者は子供の正面には入らず、正面から見て左側に座る。

2.上述の画像の状態にさせる。

3.フォロー者の右を子供の胸から両肩あたり、左を両足でフォロー(掴むというより腕に子供の部位を乗せる感じ)して、ゆっくり前傾していく。
4.子供の頭が鉄棒の下に来たところで、右で両足が前にこないように抑え、左で背中を持ち上げながら支える。

5.背中を主動に回転させることで足は自然と回ってくるので右手でフォローして着地させる。

★この時点での教えるべきポイント
この段階では恐怖心が強いのでゆっくりフォローしてあげて下さい。
・回転のときに肘を折ってしまうが、後述ステップなので着目しない。
・回転のときに手を離さなくなるまで初期段階を繰り返すこと。
・自分のへそを見るように促し、顎を引かせる。
・足底ではなく踵から着地したりします。フォローしながらゆっくり足底で着地すること。

◆ 次ステップ(回転動作の意識と回転後の下半身の遠心力の理解)

1.フォロー者は子供の正面には入らず、正面から見て左側に座る。

2.上述の画像の状態にさせ、自分で前傾するよう指示する。(最初は当然できません。)

3.右腕を前方に差し伸ばし、受け止めるから安全であることをイメージさせる。

4.前傾し始めても最初は肘を折るが、段々折らなくなる。腹で鉄棒に乗っている状態で足の回転をフォローする。(持ち上げて押し出す感じがよい)

5.回転動作時に顎が引けていることで、背中に丸みがつくので差し出していた右で背中を持つ

6.着地は自分でさせる。

★この時点での教えるべきポイント
・着地が重要です。着地ができれば安心して回れるようになり、フォローも減ります。
・自分で前傾できるまでは時間が多少かかりますが根気です。
・回ることに慣れてくれば、肘もおらなくなるので根気です。

◆ 最終ステップ(自分で回転)

ここまでくると、ほとんど自分で回れるようになっているはずです。
手を差し出すだけで子供には触れずに自転させてください。
自転して手を離してしまい、怪我しないようにフォローするだけです。

◆ まとめ

我が家の場合はこれを朝の通園で1日3回程度を1週間かけて繰り返しました。

注意してほしいのは一気にやろうとはしないこと。
子供の集中力なんてものは数分程度なので、10分くらいでダラダラしたり他のことに目がいったりです。ちょっとした成功を細かく褒めて、繰り返すことで自然と楽しく自立し、できることでさらなる向上を意識し始め、自然と集中力も向上します。

このあたりは長男の野球で勉強しました。

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